IE9ピン留め

曾我蕭白 -無頼という愉悦-

京都国立博物館で開催されている、「曾我蕭白 -無頼という愉悦- 」に
行って来ました。

奇人といわれた、曾我蕭白の展覧会。
展覧会を企画した、京都国立博物館の狩野博幸氏曰く、

 是非知って欲しい人物

とのこと。

ちょっと思い出したくないような、コワーイ顔。
そして、それぞれの色が独立しているかのような、赤や青の色使い。
特に、20代から30代に描いた人物画に惹かれました。

ちなみに、この展覧会の広告にある、

 円山応挙が、なんぼのもんじゃ!

という言葉は、蕭白の

 画を望まば我に乞うべし、
 絵図を求めんとならば円山主水よかるべし

と語った言葉をもじっているのでしょうけど、センスある「のぼり」だと
思いませんか?

なお、この企画を担当された狩野博幸氏が、展示している絵画の
解説文を書かれていると思うのですが、蕭白に対する愛情が
感じられ、また、わかりやすい文章でステキです。
特に、改行の位置がおもしろいです。
わたしの言葉でいえば、リターン好き派なのですが、例えば

 ○○である。逆にいえば
 △△ということがいえる。

  とか、

 ・・・・・・
 今後
 ・・・・・・。

という感じ。
△△ということを強調するために、わざと奇妙なところで改行したり、
「今後」という言葉を強調するために、今後の言葉だけで改行したり。
こういう書き方は、わたしのブログでも参考にしたいです。

ところで、この方、「没後200年 若冲」展や、「 アート オブ スター・ウォーズ」を
企画された方だそう。

わたしが前回京博に行ったのは、「 アート オブ スター・ウォーズ」だったし、
映画を監督で選ぶときがあるように、この人が企画する展覧会なら行ってみたいな、
というふうになっていくのかなー。
今後の動向、注目です。

by riebe | 2005-04-29 23:58 |  大阪府 | Comments(1) 

Commented by シャルロット at 2005-05-24 21:31 x
初めまして!ときどき拝見させて頂いております。
開催過ぎてからいろいろな所で曽我蕭白展の噂を聞きます・・。
円山応挙が、なんぼのもんじゃ!というコピーがサエえますね。
私と言えば、せっかくGWに関西にいたのに見れなかった事が、
とてもとても後悔してます。
作品もさることながら解説も気になる・・。
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